好きなことが見つからないことと、エネルギーの関係

お勤めをしている方で、
「よく好きなことを仕事に、っていうけど、好きなことがよくわからない!」とおっしゃる方。

今やってる仕事は、得意だし出来てはいると思うけど、でも、このままじゃなぁ、、、って漠然と思ってる。

でも、じゃあ、この仕事辞めて何するの?

ってなっても、思いつかなし、これがやりたい!っていうのも無い。。。

意外と、そういう感覚の方のご相談は多いです。

私は昔から「これっ!!」と思う事に、突き進むタイプで生きてきました。

だからこそ、ぶつかって、立ち止まって、学んで〜〜って、大なり小なり傷を受けながら成長していく所があり、今は「これだ!!」と思って直進できるタイプが絶対いい事、とも思ってはいないのですが、(そして多少は私も学んではいるので、これっ!と思っても、一回ちゃんと考える、というアクションも取れるようになってきましたが)

まず、「これが好き!」とか、「あ〜〜これだ!!!」って思えるかどうかって、その余力がないと、難しいのだと思っています。

余力。。。それは【身体】のエネルギー的な余力であり、【精神的】な余力です。

肉体的に、疲れ果ててたら、好きなことに移行するのってエネルギーすっごく使うことなので、わたしたちはそこに対してっ閉じてしまいがちです。

見えてるはずなのに、見えていないってことが起こります。

空がとても美しいのに、疲れててその美しさが目に入らない、とか、

子供って、ちょっとした事が笑える感じ(言動)なのに、全然それが見えない、聞こえない(実際目には入るし、耳にはいるけど、身体の中で反応にまで落とし込まれない)そして、ただ騒がしさに苛つく、とか。

それらが起こるのは、身体のエネルギーが不足している部分も大いにあるのですね。

そして、精神的な余力。。。

これも、突き詰めれば、私達の生産出来ているエネルギー量に行くのですが、

毎日、「ちょい嫌」な事に追われている場合、必要以上にエネルギーを使って、心は疲れています。

長期に続く心の疲れやストレスって、イコール、コルチゾールという抗ストレスホルモンを分泌させる出来事なのです。

それが分泌されると、身体は強引に、身体を分解してエネルギーとして燃やしていきます。

あれやこれやと考えている脳は【糖】をめっちゃめっちゃ消費している器官なのですよね。

「脂肪を分解したケトン体も、脳の栄養だから、糖質制限でも、脳はきちんと回るよ!」っていう説が糖質制限派から一時言われていたのですが、最近の研究では否定されています。

やはり、脳は【糖】で回っています。身体にきちんと糖が摂取されていようと、されていまいと、脳はなんとかして、糖を手に入れようとします。

ストレスが溜まってると、「あ〜〜甘いもの欲しい!!!」ってなるのは、何も悪いことではなかったのですね。当たり前の身体の素直な反応なのです。(だから、といって、そこらへんのスーパーや、コンビニの安いスイーツはPUFAまみれなので、絶対やめにして欲しいのですがね。。スイーツなら何でも良い!って訳では無いです)

さて、ストレス状態が続くと、身体はエネルギーを作ろうと、せっせと自分を燃やし、そのうち、脳も萎縮することが言われています。

そこまで来ると、身体としてやばいので、もう、抗ストレスホルモンのコルチゾール出し続けてたら、逆に私って危険じゃない?って気がついて、コルチゾールを出さない方向に身体は向いていきます。

そうすると、、、、あれれれれ〜〜。

コルチゾール出して、エネルギー作っていたので、コルチゾール出なくって、体の状態としては「ダルい〜疲れ取れない〜やる気起きない〜」になっていくのです。

つまり、身体はもうこれ以上、脳を始めとして、身体を燃料として燃やしてエネルギー上げるよりも、しんどくっても、身体を守るために、エネルギー作らない、事を選択してるんですね。身体の苦肉の策です。

さて、さて、

このような状態の時、つまり、精神的なストレスからの結局は身体のエネルギーが枯渇している状態の時、もちろん、わたしたちはもう、つらいのです。。

表面頑張って見せてても、内面は結構つらいのです。(サロンで血液データ見せてもらうと、結構この状態の方が多い事にびっくりします。)

内側その状態で、やりたいことに「これDA!!!」ってアンテナ立つって思いますか?

どう考えても、無理ですよね。

つまり、これやりたい!!を見つけていくには、

①身体のエネルギーを上げていくこと、

そして、

②脳のエネルギー消耗をなくす事

が、めっちゃ必要な事になっていきます。

①のことは、おいおいお伝えしていこうと思っていますが、

②の脳のエネルギー消耗をなくすためには、まず、何が嫌なのか?を書き出してみる事が有効です。

無自覚で嫌なことをしちゃってるのが私達です。

まず、自分が嫌なことを自覚すること。

そしたら、じゃあ、どうやったら、それを回避出来るのだろう?って思考を進めることが出来ます。

満員電車で通勤するのがとっても苦痛で、ストレスでしょうがなかった、という方の話を聞きました。

人が満員電車で運ばれないと行けない社会のシステムがオカシイ!!!と怒りが湧いていたそうです。

でも、その方はある時、ふと気がついたのです。

満員電車がある世の中のシステムを変えるより、【自分を変える】ほうがずっと楽だな、って。

そこに気がついてからは、満員電車に乗らなくてもいい自分になれるように、努力して、そして【自分を変えて】満員電車に乗らない生活になったそう。 その方は、今やりたいことをやって生きていらっしゃいます♪

意外と、やりたいことを見つけるの最短距離は【やりたくないことに気が付き、じゃあ、どうやったらそれをやらないでいられるか?】にエネルギーを向ける事なのかもしれませんね。

私達は、自分の使えるエネルギーソースって限られているから、「イライラ」にエネルギーつかうのか、「こうやって見よう!」に使うのか、思考の使い方で、全然違っていくと思います。

(色々やりたくて早朝起きてみたけど、寒すぎです)

〜あなたには足りていないものなんかない〜

この情報社会、何の情報を選択して、何の情報を選択しないか?ってことが生きていく上で、とっても、とっても重要なことになっています。

それを情報リテラシーを高めるっていうらしいです😊

日々、その選択に迫られることだと思います。

その選択に迫られた時、その情報はあなたに『私は足りない』って思わせるものなのか、それとも、前向きな気持ちにさせるものなのか?

そこのところ、自分がその情報を受けた時に、『どう感じるか?』に注意を向けてみるとわかりやすいです。

純粋な『愛』から発せられた言葉をそのまま受け取った時には、『私足りない』が刺激されることはないのだけど、『不安』をあおるような言葉が発せられた時には、もちろん、それを受けた側は『不安』になりがちです。
そして、その不安から行動を起こそうとする。

『あなたは足りない』の呪いです。

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一歩進めない時にはMBT(メンタルビューティーセラピー)

今日の午後は、いつもはCS60を受けられてるクライアントのKさんにMBTを行いました。
CS60の体からのアプローチは身体の症状に絶大に効果的だけど、CS60やってても症状が結構長引く時ってあって、そういう場合は、その症状はメンタルから来てる時も見ていく必要があります。

そういうとき、メンタルを直接扱うと、内面からかなりスッキリしていきます。

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掴んでしまった問題の手放し方

問題を掴む手

今日もホリスティックヘルス的な記事を。

色々うまくいっている~♪って状態の時にも、ふっと何かが気になりだして、心がざわざわし出す時ってあります。

ある方向から見たら、充分幸せなはずなのに、何か問題がある気がしてくるんです。

その気になり出す『何か』は、フェイスブックでの友達の投稿内容だったり、パートナーの何気ない一言だったり、、、

そうすると、自分の中で、モヤモヤが膨らんで、それまでは幸せなはずだったのに、一気に不満、悩みの中に入ることになります~~。

『友達の方が人生楽しんでいるように見える~』、『自分には足りない気がしてくる~』『なんか責められてる気がする〜』

これって、なんだと思います?

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「くじらの髭」に掲載されました

インスタの方では取材していただいたことを報告していたのですが、取材内容がいよいよ掲載されました(それも2記事)♪ 

→ くじらの髭

ハイジに憧れた少女が駆け抜けてゆく、雄大な人生。『Pure Food Pure Body 石井恵子さん』

元気な心身を目指し、伴走してくれるサロン『Pure Food Pure Body』

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【CS60】息子が自分でCS60 また行きたい、行きたい!と言ってて

今日の午後は2回目の施術を受けに来てくださった高校生君の施術でした。

初回の時は15分施術だったのですが、やはり、痛かったけど、施術後に身体の調子が良くなった事を実感してくれて、
今回は、また、部活で身体をかなり使ってて、痛みや不調が出てるとの事でいらっしゃいました😊

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摂食障害は敵じゃない

 

摂食障害は敵じゃないってなりくんの記事
 
これって、ヘルスセッションしていて、本当にそうだと思います。
摂食障害の方は、食べ過ぎてしまった、過食嘔吐してしまった、何を食べるか、食べないか、、、ってその事にものすごいエネルギーを割いているんです。
本当は、
さーてと、私何しようかな!🎶ルンルン 
って、
人生楽しむためのエネルギーを
 
何を食べるか、食べないか、
過食嘔吐するかしないか
 
に費やしてしまっている
 
 

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どうやったら痩せる?

「どうやったら、痩せる?」
今日のタイトル「どうやったら痩せる?」は、最近、ご近所さんから、突然聞かれた言葉😁
「え〜😁今度、ヘルスカウンセリングでもしましょうね〜〜」そう笑いながら答えて、やり過ぎようとしたけど、そうは問屋が卸さない、、笑。
ご近所さんは「だから、どうやったら痩せるとよ?!」と食い下がって聞いてきます。

そんな出来事があったので、今日は、「どうやったら痩せる?」ってことをホリスティックヘルスの観点から書いてみたいと思います。

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筋反射テスト、キネシオロジーは占いであり、悪魔的であり、危険である11の理由

筋反射テスト、キネシオロジーは占いであり、悪魔的であり、危険である11の理由

実を結ばない闇の技に加わらないでむしろそれを指摘してやりなさい』(エペソ5:11)

筋反射テスト、キネシオロジーはアレルギーを調べたり、感情を調べたり、潜在意識にある情報を調べたりするツールだと信じられて、エネルギー医学の分野、ヒーリングの分野で広く活用されています。

服用すべきサプリメントの種類、その数、いつ取るのが有効なのか、なんでも筋反射テストで体に聞く事ができます。一部の歯科医は歯に入れる歯科用充填剤を何にするべきか、筋反射テストで調べます。
また、言葉が話せない動物を相手にする獣医でも活用されています。

最近では、それ用の機械も開発され、それにあなたを繋ぐと、あなたの電気的信号を機械が読み取ると、説明されます。それは、筋反射テストと同じなのだけど、機械であるため、とてもハイテクに見えるだけなのです。
この筋反射テストはある信念に基づいて、成り立っています。
その信念とは、
体は全てを知っていて、私たちがするべきことは、ただ体に聞く事なのだ、という信念です。

筋反射テストを知らない人に軽く説明すると、
プラクティショナーはその人に何か質問に対して、その時の筋肉の強さを調べます。
『このビタミンは体に合う』と言って、その時の筋肉の強さを調べるのです。そうすると、質問によって、筋肉は強かったり、弱かったりします。筋肉が強くいられるということは、その質問に対してポジティブな反応、筋肉が弱くなるということは質問に対してネガティブな反応であるとみなします。
また、それらが発展して、イエス、ノーを体の反応で見ることもできます。
この仕組みで、ありとあらゆることを質問し、体から答えをもらう事ができるというものです。
また、電話や、テレビ電話などを通して、遠隔でその人の状態を見ることもできます。実際に目の前にその人がいなくても。

私が初めてキネシロジーについて学んだのは、2010年春、NYででした。
3日間の講習会に行き、キネシオロジーというものが人の内面について、どこまでも解き明かせるのだという可能性を知り、こんなものが世の中にあるなんて!!!と驚きました。
その後、その年の冬にインテグレートヒーリング(Integrated Healing)というキネシオロジーを使ったヒーリングを本格的に学ぶことにして、2週間のコースに行きました。

その時の感想は、『魔法を習ってしまった!!!!』というものでした。

その頃の私は、聖書も知らなかったし、霊を見分ける力も持っていなかったので、この魔力にすっかり魅了されてしまったという訳です。

でも、私が思った『魔法を習った』という思いは、その文字通り、当たっていたわけです。

これは、私たちの体に備わっている仕組みでもなんでもなく、キネシオロジーと言われる筋反射テストは体を使った『こっくりさん』(悪霊の占い)なのです。

このことに目が覚めるのは、2020年、聖書に惹かれ始めて、聖書を読むようになってから、
つまり、私は、10年間も、神様が禁じている『魔術』に関わっていたのでした。

聖書を知り初めて、もしかしたら、私がやっている筋反射テストは聖書的にやってはいけないことなんじゃないだろうか???
という苦しい気持ちが上がってきました。

それは、誰から教えられたわけでもないのに、聖霊の導きで教えられたのです。
そこから、自ら確信を得るため、キネシオロジーがどうして生まれたのか、について調べ、
その起源が悪魔を崇拝する事が起源で始まった『ニューエイジ』を信じていたプラクティショナーたちからキネシオロジーも始まったのだ、
という事が分かったのです。

その時点では、筋反射テストがなぜダメなのか、を今ほど明確に言えませんでした。

ただ、ダメな気がする。
神様が喜んでいないってわかる。
それだけでした。

でも、もうその時点から、筋反射テストに関わることはできないと思い、筋反射テストを使ったヒーリング、クラスなど一切止めることにしたのでした。

それから、1年経って、
『実を結ばない闇の技に加わらないでむしろそれを指摘してやりなさい(エペソ5:11)』
という聖書の言葉のように、私も、闇の技について指摘しなければならない、という思いが強くなってきました。

そのような訳で、今回、自分がいた世界信じ込んでいたキネシオロジーの世界が実は悪霊に関わる占いであり、とても危険なものなのだ、という理由を同じく筋反射テストをやっていたMarciさんの動画を参考にしてブログ記事にしたいと思います。https://youtu.be/Bs4tg8sJUXg

キネシオロジー(筋反射テスト)は占いである理由

1 体に関する秘められた知識を表す

神は、体に関する秘められた知識を手に入れる方法として、2つの領域を与えています。それは、物質界における科学という領域。もう一つは、神からの直接的な啓示という領域。そして、3つ目の領域、『霊』の領域は神からアクセスが制限されているのです。
この3つ目の『霊』の領域というのに、占いは関わってきます。
占いの定義はなんでしょう。
占い(うらない)とは様々な方法で、人の心の内や運勢や未来など、直接観察することのできないものについて判断することや、その方法をいう。卜占(ぼくせん)や占卜(せんぼく)ともいう。(by Wiki)

つまり、直接観察できないもの(秘められた事)を手に入れる方法が占いという方法なのです。

そして、聖書は、明確に占いを禁止しています。

『また占いをしてはならない、魔法を行ってはならない。。。。。。。。あなたの娘に遊女のわざをさせて、これを汚してはならない。これはみだらな事が国に行われ、悪事が地に満ちないためである。』(レビ記19:26〜29)

『あなたがたのうちに、自分のむすこ、娘を火に焼いてささげる者があってはならない。また占いをする者、卜者、易者、魔法使、 呪文を唱える者、口寄せ、かんなぎ、死人に問うことをする者があってはならない。主はすべてこれらの事をする者を憎まれるからである』(申命記18:10〜12)

『またそのむすこ、娘を火に焼いてささげ物とし、占およびまじないをなし、主の目の前に悪をおこなうことに身をゆだねて、主を怒らせた』(列王紀 下 21:6)

つまり、秘められた事を神以外のことで知ろうとする事が占いなのです。

最初に、エデンの園でエバが蛇から唆されて、知恵の木から実をたべることで秘められた知恵を得ようとしました。
『さて主なる神が造られた野の生き物のうちで、へびが最も狡猾であった。へびは女に言った、「園にあるどの木からも取って食べるなと、ほんとうに神が言われたのですか」。
女はへびに言った、「わたしたちは園の木の実を食べることは許されていますが、
ただ園の中央にある木の実については、これを取って食べるな、これに触れるな、死んではいけないからと、神は言われました」。
へびは女に言った、「あなたがたは決して死ぬことはないでしょう。
それを食べると、あなたがたの目が開け、神のように善悪を知る者となることを、神は知っておられるのです』(創世記3:1〜5)

『ただ恐れるのは、エバがへびの悪巧みで誘惑されたように、あなたがたの思いが汚されて、キリストに対する純情と貞操とを失いはしないかということである。
というのは、もしある人がきて、わたしたちが宣べ伝えもしなかったような異なるイエスを宣べ伝え、あるいは、あなたがたが受けたことのない違った霊を受け、あるいは、受けいれたことのない違った福音を聞く場合に、あなたがたはよくもそれを忍んでいる。』
(2コリント11:3〜4)

『こういう人々はにせ使徒、人をだます働き人であって、キリストの使徒に擬装しているにすぎないからである。
しかし、驚くには及ばない。サタンも光の天使に擬装するのだから。
だから、たといサタンの手下どもが、義の奉仕者のように擬装したとしても、不思議ではない。彼らの最期は、そのしわざに合ったものとなろう。』(2コリント11:13〜15)

騙しの霊は神から選ばれたものでさえも、道をそらせるのです。
『しかし、御霊は明らかに告げて言う。後の時になると、ある人々は、惑わす霊と悪霊の教とに気をとられて、信仰から離れ去るであろう。』(1テモテ 4:1)

『にせキリストたちや、にせ預言者たちが起って、大いなるしるしと奇跡とを行い、できれば、選民をも惑わそうとするであろう。』(1テモテ 24:24)

聖書的な健康とヒーリングの原理は、悪霊が私たちの健康に時に害を及ぼすので、聖書の御言葉が私たちの武器になるということなのです。

2、汎神論的な宗教観が『筋反射テストがなぜ有効か』の説明に内在している

汎神論とは、Pantheism Pan=all theos=God
つまり、この世界のすべてが神の現れであるとする考え方

キネシオロジーという名前は、運動学の分野から来たものです。
それだけ聞くと、運動療法などのように、科学的なものかのように勘違いします。

でも、筋反射テストをするキネシオロジーは、科学的なものからではなく、『先天的知性』の考え方が基本になっています。
それは何かというと、『私たちは、私たちの神経系を通して宇宙的な知性(神)とコネクトできる』とする考え方です。
つまり、私たちの体は、神を表す知性を持っていると考えるのです。

キネシオロジーはそもそも、『アプライドキネシオロジー』というものから始まり、今現在何百にも枝分かれして、世界中で行われているのですが、そもそも、そのアプライドキネシオロジーの創始者はジョージグットハート博士でした。

グットハート博士はpsychic Philosopy(超能力心理学)東洋の慣しをベースとした気や経絡の考えを使った、鍼灸、そして、カイロプラクティックの理論である、体は神(全知全能)であるとする考え、全てを混ぜて、アプライドキネシオロジーを始めたのです。

キネシオロジーのプラクティショナーのところに行った時、キネシオロジーとは、何なのか?という説明を宗教とは関係ないように話すプラクティショナーがほとんどです。

『体が神なので、私たちがすべきことは、その全知全能の体にどうやったら癒されるのかを聞いて、それをすればいいだけなのです』と神と言う言葉を使って説明する代わりに、

『解明されきっていない、深い潜在意識は私たちが知るべき答えを持っているのです。私たちが、その答えを筋反射によって発見すれば、私たちは癒される事ができます。』とか、最近では、量子物理学的な説明がなされる事もあるのです。

そのような説明がなされたら、もう、もはや、筋反射テストが何なのか、誰も分りはしません。
なので、筋反射テストが、知的で学術的なものであるかのように聞こえる説明をすることは簡単なのです。

なので、結局のところ、説明はちんぷんかんぷんだけど、『体が神である』という信念には賛同できない立場のクリスチャンの中にもこのキネシオロジーのプラクティショナーは沢山いて、その人たちは、このメソッドをクリスチャン的にして、神の名のもとにこのヒーリングをすればいいんじゃないか?と思ってやっているのです。

(このブログを書くに当たって参考にさせてもらった Heart and Mind ミニストリーのMarciさんもそのように考えて、キネシオロジーをやり続けていた一人です。また、私が関わっていたIH(インテグレートヒーリング)の創始者も、実はクリスチャンでした。。。)

世の中に横行している『エネルギー的な何か』 がある時に、クリスチャンがそれを利用しようと思って、『これは神からのものである』と、書き換えたってダメなのです。その実質が何なのか、が大切なのです。

そのエネルギーなり、パワーは真理に基づいたものなのか、という事が大切なのです。

可愛らしい子が歩いてて、その子を『私の子だと言おう』としても、その子は『私の子』ではないのです。産んだのが違う母親なのです。

3、筋反射テスト(キネシオロジー)の経験から

ヘロインなどの麻薬は毒だ、ということは、ヘロイン中毒患者から話を聞かなくても科学的なデータから理解できることです。でも、経験したものだから、語れる事があるのです。
同じように筋反射テストを経験した者だから語れる事、

Marciさんの経験:

彼女は、19年間,EV ウイルス、重金属蓄積の毒性、寄生虫などの慢性的な症状に苦しんでいました。

女性ホルモンが関係する全ての不調を抱えていました。

甲状腺の問題、線維筋痛症、ひどい貧血、椎間板ヘルニア、、、その症状のリストは追加されるばかりで、減ることはなく、彼女は食べる事もままならなくなり、絶えず痛みに苛まれていました。

クリスチャンとしても彼女は痛みが改善しないことに希望が持てなくて、絶望に襲われていました。

そんな中、昔起こったトラウマ的出来事に対して、クリスチャンのカウンセリングに通うことにします。
そこで、彼女のトラウマ的出来事に対する神の愛を示した聖書の言葉を深く知るようになり、聖書によって深く癒されるという経験をします。
でも、彼女が聖書を知っていくベビークリスチャンの中で、サタンの罠が襲いかかってきます。

図書館で調べ物をしている時に、一冊の本を目にします。そん本のタイトルは健康と癒しを約束するようなものでした。
『あら、これ必要だわ!』と彼女は思い、その本を手に取って読み始めます。
中には、彼女が聞いた事もない事が書いてありました。

全ての病気、症状は、体のアレルギーがその原因になっている。気や経絡と関係する東洋の英知をもとにした筋反射テストを使えば、それらのアレルギーを特定でき、体の病気、症状とも無縁になる。とその本には書いてあったのです。

真実にしては、よく出来すぎてる、、、と思わなくもなかったけど、痛みに苦しんでいた彼女は、そのアイデアに飛び込みます。
神が祈りを聞いて、これがその答えかもしれない。とまで思って。

そこから、プラクティショナーに予約をとって、最初のセッションになります。
初回の感想は、クレイジーな感じを受けたけど、でも、受け入れて、その後2日間発熱して寝込みます。彼女は、それもデトックスか何かなのかも、と思い、2回のセッションを予約します。

2回目には、プラクティショナーは彼女にカルシウムを与えます。
それを取った彼女は、その夜久々によく寝れる、ということを経験します。
それでも、何か解せないものが心の中に渦巻いている事も感じてて、
なぜそれが機能するんだろう、、とか、頭はハテナのままだったという事です。

3回目のセッションで、プラクティショナーは硫黄を処方します。
甲状腺はその働きのためには硫黄を要求するのだけど、プラクティショナーは硫黄を処方しました。
それから、私の甲状腺は、きちんと機能しはじめたのです。
それまで、3年間甲状腺の薬を飲んでいたのに、それらは効かず、硫黄のサプリで良くなったのです。

彼女はびっくりして、そして、『これには何かがある!』と確信したのでした。
それで彼女は、そのプラクティショナーのところに足繁く通うようになったのです。
その結果が彼女が筋反射テストにはまるきっかけになったけど、それでも、彼女の心の中には、何かが間違っているのではないか、これっていい事なのか、、、という小さな声があったのでした。

彼女は、天の神に、祈り続けます。
明確な答えが与えられたかったのです。でも、答えは沈黙だけでした。

そこで、彼女は、聖句『すべての良いもの、完全なものは、光を造られた神から来るのです。』(ヤコブの手紙 1:17 )というのを読んで、この技もきっと神からのものだと思い込むことにしたのでした。

でも、、、と彼女は言っています。

『ヘロインなどの麻薬でさえも、最初に打った時はとても気持ちがいいものです。それらが気持ちがいいから、それらは神からのものだって言えないのです。』と。

そこには、論理がありそうで、本当の論理はないのです。
英語で検索すると、『筋反射テストが悪霊が関わってて危険だ』とする警告がインターネットで沢山出て来ます。
でも、私も、このMarciさんも、筋反射テストにハマった時には、それらについて検索することはなかったのです。

 

4、筋反射テストは束縛、錯乱になりる

Marciさんの場合、最初の、甲状腺に硫黄の処方が劇的に効いて以外は驚くような結果もなかったのですが、
どんどんと筋反射テストに依存するようになっています。
次第に、アレルギー症状がひどくなり、ありとあらゆるものに反応するようになります。
でも、何に反応しているのかを知るために、家族にも筋反射テストができるようになってもらい、テストしてもらえるようになっていました。

長く筋反射テストに関われば関わるほど、人は筋反射テストに依存するようになるようです。

依存していくと、そのうち、筋反射テストに頼って、自分の意思決定をするようになります。

『このレクチャーを受けるべきか、、、』『こっちの病院とこっちの病院、どちらにいくべきか、、、』『お昼はサラダにするべきか、お肉を食べるべきか、、、、』
筋反射テストを知らない人がこれを読んだら、そんなことってあるの?!って思うかもしれません。
でも、私は、神様に悔い改めたことだけど、筋反射テストを教えていた過去があります。
その時に、生徒さんたちが、筋反射テストで答えが出ることに、感動して、全てのことを筋反射テストで見ようとしてしまうようになる、ということを目の当たりにした事もあります。

さすがにそれは危険だな、って思って、自分の意思決定は自分でするものだよ、と伝えていましたけれども。。。
でも、そもそも、筋反射テストというのが、自分の力を超えた何かの『霊』にアクセスする行為であり、
その『霊』から答えをもらえるなら、自分を超えてる何かに頼りたくなるのは、普通に起こる事だって思います。

それが、『霊』だとは説明されずに、
『あなたの全知全能の体』だとか、『あなたのなんでも知っている潜在意識』っと説明される事で、
『やってもいい事』『安全な事』って思ってしまうのです。

神様は、『聖霊』という霊を私たちに与えます。
私たちが人生に迷う時、どうすればいいかわからない時、私たちは『聖霊』の導きで神の意思を知るのです。
その霊『聖霊』だけが私たちがアクセスしていい『霊』です。

他の霊は神から出た霊ではないのです。
聖書では、明確に他の霊にアクセスする行為である『占い』『魔術』『口寄せ』などを禁じています。
なぜなら、それら悪霊と関わると、私たちが悪霊にポータルを開いてしまうことになり、悪霊が自分の人生に関わる権利を与えてしまっていることになるから。
神からの愛が悪霊によって邪魔される状況におかれやすくなるからです。
『筋反射テスト』と名付けられた体を使った『占い』は『悪霊』が関与しています。

「実際、体の筋肉が強くなったり、弱くなったりするじゃないですか!その反応を見ているだけでしょ!」と誰かは言うかもしれません。

はい。悪霊は私たちの筋肉を強めたり、弱めたりできるのです。一度その人に本当に必要な情報を教え、その人が感動することで筋反射テストというものを信じ込ませて、じわじわと嘘を混ぜていくのです。
そして、その人の人生を少しずつ歪めていく。それが悪霊のやることです。

悪霊がやることは、最終的には、盗むか殺すか破壊するか、なのです。悲しいけど、そうなのです。

 

5、筋反射テストには実際に『何かの力』が働いているという事例証拠

Marciさんも、自分がセッションを受けるだけではなく、筋反射テストで人を助けるようになりました。
彼女のセッションで、何ヶ月も泣いて泣いて、夜も寝ない赤ちゃんが、筋反射テストの結果飲んでるミルクを変えることで、この上なくニコニコする上機嫌な赤ちゃんになったり、と、人から感謝される事だいりが起こります。

それで、彼女は、この筋反射テストというギフトは神様から与えられたもので、私もこれで人助けができると思ってしまったのです。

でも、実際は彼女の助言によって、物凄い命の危険に陥ったクライアントもいたそうです。

筋反射テストをやっている人は感じると思うけど、自分が知らない『何かの英知』にアクセスしていると知るのです。
実際に何かしらの力が働いているのを感じます。
実際、筋反射テストに効果があるとして、それらが単に体に備わった機能としての力であるのか、自然界の霊的な力によるものなのか、が問いになるのです。

 

6、科学的研究において、筋反射テストは科学的ではないと示されている。

筋反射テストで出た結果が、医学や科学のテストで証明できるか、というと、できないケースが多いのです。
筋反射テストでアレルギーだと出ても、医学的なアレルギーテストではそれが出てこなかったりします。

科学論文では、二重盲検試験 で一定の結果が再現できない事が示されています。

例えば、その中の一つの実験では、
51人の被験者に対して3人のキネシオロジーの名声のあるプラクティショナーが試験に参加しました。
また、筋肉の強さを測定する機械も使われます。

2つのボトルを用意して、一つは致死量の毒を入れたボトル、もう一つのボトルは生体に必要な塩分調整がなされている水を用意して、被験者がどのようにそのボトルに対してで反応するかを筋反射テストで見ます。

その結果、2人のプラクティショナーと機械から出た結果は、当てずっぽうに予測した結果と同じ的中率しかありませんでした。
一人のプラクティショナーの的中率は、それよりも少し良かった結果でした。
この結果を受けて、キネシオロジーの筋反射テストを診断に使うことはできないという結論になっています。

 

7、肉体的な接触なくキネシオロジーのセッションが行えるのは、唯一、霊的な領域でのみ説明可能な事象になる。

実際に筋肉の反応を見るのではなく、電話やインターネットを通して、プラクティショナーが代理で反応を見るという、物理的な接触もない状態でセッションが行われる代理セッションがあるのですが、それらは、完全に科学的な『ただ単に肉体の反応である』とする科学では説明不可能なものになっていきます。

そう、それは科学でもなんでもないのです。

電話を通して、クライアントの『エネルギー』がプラクティショナーに『移転』する。。。
これはもはや、聖書を信じるクリスチャンの考えにはないことになっていきます。

つまり、肉体的な接触なくキネシオロジーのセッションが行えるのは、唯一、霊的な領域でのみ説明可能な事象になるのです。

遠隔セッションで効果があるのは、プラシーボ効果なのか、それとも、悪霊が騙して、最終的には錯乱に持っていくためにやっていることなのか、を知っていく必要があります。

Marciさんの場合、友人が聖書の中にこそ答えがあるということを示してくれ、3ヶ月かかって、健康と癒しに関して神の言葉を読み続けます。
聖書の中で、人が癒されないのには、二つの理由があると書いてある事がわかります。
一つには、心に平安がない事
そしてもう一つには、
神に対する罪に対して悔い改めができていない事

そのことを理解して、marciさんは神に対して祈り求めます。
『神様、私が神様の前で悔い改めるべきことを示してください。』と。

その時、神は、やっと彼女に筋反射テストが間違っているということを示したのでした。
神様は、この事が大きなことなので、彼女が自ら理解するように時間をかけて彼女が選んでいる事が間違いだということを示したのでした。
Marciさんは、筋反射テストが神からのものではないことを理解し、2週間かけて悔い改めて、ある夜、跪いて神に祈ります。
聖書の約束にあるように、私に神様からの癒しをください、と。

その時から以降、彼女は、どんなものにもアレルギー反応が出る事がなくなりました。
神様は完全に彼女をアレルギーから癒されたのでした。
20年間苦しんだ事から初めて自由になったのでした。

その時以来、8年たった今でも、彼女は、その苦しみから自由になったままだと言うことです。

彼女自身に筋反射テストをしなくなったけど、それでもMarciさんは、
人に対して筋反射テストをすることをやめていませんでした。

それでも同時に『自分に罪があるとしたらそれを教えてください』と神にも祈っていました。

そんな中、彼女の家を周りで奇怪な現象が起こり始めます。
彼女が家にいると、家のドアが勝手に大きな音を立てて閉じたり、彼女の息子が予言的な夢を見始めたり。。。

一つ大きな出来事が、バケーションに出かけた先で起こります。
バケーション先から親戚に葉書を出そうとして、郵便局に投函しにいきました。
彼女の息子と夫は車で待ってて、彼女だけが郵便局の中に入っていきました。車に戻った時に、息子が今パパと話していたことなんだけどね、、、、

と話し始めるのだけど、彼女は『なんで今聞いたことをもう一回私に話すの?』と息子に言います。
『ママは郵便局に入ってたじゃない、だから僕たちの話は聞いてないはずだよ!』と息子は驚きます。
確かに彼女はその話を聞いたし、その話の続きさえ言えます。
でも、確かに彼女はその時間郵便局の中に入ってて、車にはいなかったのです。

でも、それからよく考えてみると、彼女は、誰かにアレルギーテストをする前に
『ああ、この人にはこれこれのアレルギーがあるに違いない、テストしなきゃ』と思って筋反射テストする自分に気が付いたのです。

つまり彼女は、物理的に何かの証拠があるわけでもない時に、自分が予知してることに気がついたのです。

その予知が当たっているとしたら、それらは、神からなのか、サタンからなのか、が大切になってきます。
でも、彼女はその時、予知できるというパワーを感じ、それらを手放したくはなかったのでした。
何かをパワーを持ってできるという魅力に取り憑かれていたので、最初は旦那さんにもそのことは告げずにいたのでした。
でも、しばらく経ち、この事がサタン(悪霊)にまつわる事なら関わったままでいたくない、と思い、いよいよ旦那さんに告白します。

彼女の旦那さんは、それなら、それらが本当に予知的か、テストしてみよう。と、テストを考えました。

『僕が家の中の何かを指差すから、それに対して僕がアレルギーを持っているのか、持っていないのかを言ってみて』。と。

それら全てのことが当たったのを見た時、というか、彼女は、旦那さんがある本に関して『僕はこの本にアレルギーがある』と言った時、彼女は、
『そうよ!私にはそのことが分かってたわ!!!』と心の中で思ったそうです。

全てのテストが100%当たっているという統計的にはあり得ないことが起こって、
彼女の旦那さんも、彼女も、唖然としました。このようなパワーはクリスチャンとしての視点からいうと、霊が関わっていると分かった瞬間でした。

それまで、聖書的な聖霊の働きでさえ重きを置いているクリスチャンではなかったので、
これについてどうすればいいのかわかりませんでした。

まず、このことに深く関わってしまっている息子を呼んで、息子にもこのことを告白しました。
すると、息子はこの筋反射テストにまつわる恐れについて、彼の感じていたことを告白してくれました。

家にいる筋反射にまつわる悪霊をイエスキリストの御名で追い出し、
家に漂っていた恐ろしい感じが表面に上がってきて、Marciさんは息もできない感じになり、大声で叫びます。
引き続き、悪霊を追い出す祈りを続け、ようやく静けさが家の中に訪れます。

そこから
家にあった筋反射テストにまつわるものを捨てます。

捨てた瞬間、やっとのことでmarciさんの中に平安が訪れるのを感じ始めました。
でも、それと同時に、それら筋反射テストに関係するゴミ箱に捨てられたものが『私たちをここから出して、救い出して〜!!』とMarciさんを呼ぶ感じがして、旦那さんに早くこのゴミを出してきて!とにかく早く出してきて!!と言ったそうです。

翌日、Marciさんとご主人は、筋反射テストがもし神からのものだったり、肉体の反応なのであり、悪霊のものではなかったとしたら、悪霊を追い出した後でも、おんなじ制度の結果が出るはずだ、と、昨日と同じテストをやってみました。

結果は、散々なものでした。霊の関わりのない筋反射テストは精度の全くないものでした。

 

8,筋反射テストの特性やパターンはサタンとその技の特徴を持つ。

『この反キリストは悪魔の手先であり、悪魔のあらゆる力を与えられてやって来ます。不思議なわざを見せては人々をだまし、力ある奇跡を行う者であるかのように見せかけるのです。 こうして、真理を拒んで滅びへの道を走る者たちを、すっかりとりこにします。』(2テサロニケ2:9〜10)

悪霊は、まずその人に病気を起こします。
そして、悪霊が導いている筋反射テストをした後で、悪霊はその病気を起こさなくなったとしたとしても、それは、本当に癒しが行われたわけではないのです。

『あなたがたの父は悪魔です。悪魔の子が悪魔の悪い行いを喜んでまねても、不思議ではありません。悪魔は初めから人殺しで、真理をきらっています。悪魔のうちには真理の一かけらもありません。悪魔がうそをつくのは当然です。うそつきの大もとなのですから。』(ヨハネの福音書8:44)

『サタンでさえ、光の天使に変装するのです。 ですから、サタンの手下どもがまねをし、敬虔な牧師になりすましたとしても、特別驚くことはありません。最後は、その悪事にふさわしいものとなるのです。』(2コリント11:14)

『最大の敵である悪魔の攻撃に備えて、警戒しなさい。悪魔は、飢えてほえたけるライオンのように、引き裂くべき獲物を求めてうろつき回っているのです。 』(1ペトロ5:8)

『偽教師たちに気をつけなさい。彼らは羊の毛皮をかぶった狼だから、あなたがたを引き裂いてしまうでしょう。 』(マタイ7:15)

サタンとその支配下にある悪霊たちは私たちを破壊することを目的としています。
でも、じゃあなぜ、一見癒しを起こすのでしょうか?
それは、癒しが呼水になることで、私たちを信用させて、私たちからより多くを奪うためなのです。
彼らサタンは、私たちが虜になるまでは十分信頼できるように餌を与えてくれ、完全に信用してからそこから奪っていくのです。
蜂蜜を置いておいた方が、酢を置いておくよりも多くのハエを捕まえることができます。
甘い物には私たちは引き寄せられることが、サタンの勢力はよく分かっているのです。

その日1日を見た時、『癒しも起こったし良い日だった』と判断するけど、もっと大きな視点を持って全体を見た時に、全体的には悪くなっていっている。
それが筋反射テストに関わる人が口を揃えて言うことでした、と、Marciは言います。

私自身、キネシオロジーを通して、たくさんのクライアントさんと接してきました。

大きな癒し、小さな癒しが起こり、感動的なセッションはたくさんありました。
その都度、私も、クライアントさんも感動して、涙して、その英知に触れることができることに感謝していました。

では、長くセッションを続けた人は、最終的に心に平安が得られたのでしょうか?
湧き起こるネガティブな考えのパターンから解放されたのでしょうか。。。
私がみる限り、その都度その都度問題に対する新たな視点が与えられ、心は癒されて、
その問題について同じように悩みを持たなくなる、という現象が起こるけど、
次、またシチュエーションを変えて、似たような問題が起こり、心の平安がなくなる、ということを繰り返します。

キネシオロジーのセッションに頼っているので、そのセッションを受けなければ心に癒しが来ないという状況になっていきます。
今思うと、依存状態を作り出してしまっていました。

その時の私は、人生というのは、次から次に問題が生じて、その問題によって私たちは成長するんだ、だから、キネシオロジーという英知を通して、より深く理解して私たちが成長できるのは素晴らしいことだって思っていました。

私の場合、自分の日常の中で自分自身はキネシオロジーに『依存する』という状況に陥っていなかったのが、まだ救いだったのかもしれません。
キネシオロジーに頼ることなく、自分で意思決定してきたし、クリスチャンになる前1年くらいは、キネシオロジーから離れた、心を見つめるワークを自分で考案してやり始めていました。

なぜそうなっていたのか、、、それは、 IH というキネシオロジーのヒーリングをすると、セッションをやっている自分自身がチャネリング状態になるので、自分が『何か』にコネクトしているというのが分かってて、でも、それはとてもエネルギーを使うことで、『どっと疲れる』ということを経験するようになっていたからです。

その時は、聖書も知らないし、何がいいことで何が悪いことかも分かってない、霊を見分ける目がない状態だったので、
チャネリングで霊とかエネルギーとコネクションすることが悪いことだとも思っていなかったのですが、ただ、どっと疲れる、という感覚があり、セッションはエネルギーがいることだ、という認識になってて、なるべくその頻度を減らしたい、という衝動が自分の中で起こっていた結果でした。

でも、私が考案した自分に向き合うワークでは、IHで感じたほどのミラクルが起こらないから、IH をして欲しい!という要望がクライアントさん側から出ることもありました。

そう。霊が関わるから、大きなミラクルが起こるのです。

そして、私が、その筋反射テストに関わる霊が『聖霊』ではなく『悪霊なんだ』と判断した大きな理由があります。

筋反射テストをして、チャネリング状態になった時に、「これをクライアントに言わなきゃ」という思いが私の中に起こる時が多々あるのですが、それを私が勝手に考えていうことはセッションの中では禁じられているので、クライアントの体に筋反射テストで確認して『そのことを伝える』かどうかを聞きます。
『yes』という返事だった時にのみ、私の考えに上がった事を伝えていたのですが、それは、聖書を知った後では、聖書に反する言葉だったと振り返ることができます。。

私は、そのクライアントさんの潜在意識にある事を私を通して通訳しているだけだ、と解釈していたけど、『これがあなたの潜在意識からのメッセージですよ』と言われたら、そもそも人生に迷っているクライアントは『ああ、私は深いところで確かにそう思っているかもしれない。』と洗脳されていくのです。

旦那さんの親と同居してて、悩んでいるクライアントさんに『自分を大事に、自分が心地いい事を自分が自分に選択してあげたい。そうやって自分が自分を元気にしないと、家族なんて支えられない。』と潜在意識は訴えていますよ。とアドバイスしたこともあります。

これって一見確かにその通りだよね、いいことだよね、と思えそうになるかもしれません。

でも、その方は結局、その後、同居をやめて、旦那さんと子供との生活を始め、自分が心地いい事を選んだのだと喜んんでいたのも束の間、
その後、『恋人』が自分が所属するサークル活動の中でできて、旦那さんとの関係が悪くなり、離婚して、子供は別々に親が引き取り、違う街に住む状態になり、元旦那さんと会わないために、子供にも合わない状態になってしまっています。体の不調も、精神の不調も招き入れてしまい、薬を服用するようにもなっています。。

私は、その成り行きを見守る中で、彼女はどこで道が逸れてしまったのか、と悲しく思っていたのですが、でも、今こうしてキネシオロジーが悪霊に関わる事であり、それらが引き起こす事が私たちを破壊につなげる事を考えると、自分がやってしまったセッションがなんて罪だったんだろう、と思わないではいられないのです。

確かに、自分が心地いい方を選んで行った結果なのかもしれません。
でも、それは聖書が禁じる『姦淫』の罪を犯す結果になってるのです。

それがなぜダメなのか、それは、その罪の結果の奴隷になってしまうからなのです。

 

9、筋反射テストはこっくりさんと同じだと思う件

このMarciさんも言ってるけど、筋反射のプロになってくると、筋肉をテストするために全く力は使わなくなります。

私も、クライアントの手を軽く触り、それでクライアントのことが読み取れてしまっていました。
もうエネルギーを読んでいる状態です。

クライアントが全く違う事を考えていたとしても、私が何を質問したか、クライアントには分かっていなくても、体は私の質問に対してyes,noを出してくれるのです。
これって、その人の脳からの電気信号がハイジャックされて、勝手にコミュニケーションとられている事だって、どうしてあの頃の私は気がつかなかったのでしょう。
今では、キネシオロジーのセッションはとても霊的であり、それは、まさに昔はやったコックリさんを体を使ってやっていることと何も変わらないのだって目が開かれました。

霊の領域では、霊は電気信号に介入することができます。
ヒーラーが『私のエネルギーが強いので、私はよく電気製品を壊すの〜』と言ってるのを聞くけど、それはその人のエネルギーが強いわけでもなんでもなく、介入している悪霊が悪さしているだけの話なのです。

 

10、筋反射テストができない人もいる。そして、誰かの存在で、筋反射の結果に影響が及ぼされることもある

筋反射テストというものが、霊の仕業だとすると、いくらやりたいと思ってても、わからない、できないと言う人がいるのも納得です。そのギフトが与えられていないのです。そのギフトは神からのものではなく、悪霊からのものなのだけど。
また、筋反射テストに対して、疑いを持っている人がいると、テストがうまくできないこともあります。霊的な問題ならそのことにも納得です。

 

11、過去、または現在筋反射テストに関わっていたら、『霊的戦い』から完全に逃れることが難しい

私も自分が関わっていた霊の世界から足を洗うために悪霊の追い出しをしてもらい、悪霊が激しく暴れた経験があります。今でも、霊的戦いの中にいると思っています。クリスチャンになりたてで戦い方がわからなかった時には、霊的な攻撃が怖くもありました。

過去、または現在、筋反射テストに関わっている場合には、一刻も早く、その分野から足を洗い自分を切り離す事を強くお勧めします。

①まず、神に罪の前で罪を認め、告白し、悔い改めること

『ですから、神の前に謙遜になりなさい。そして、悪魔に立ち向かいなさい。悪魔はしっぽを巻いて逃げ出すでしょう。
神に近づきなさい。そうすれば、神も近づいてくださいます。罪ある人たちよ。罪の生活から足を洗いなさい。純粋で真実な心の持ち主だと認めてもらえるように、神への思いで心を満たしなさい。 』(ヤコブ4:7〜8)

②悪霊をイエスキリストの名のもとに追い出す

ルカ4:35
ルカ10:17
使徒言行録19:13〜16
ただし、イエスを信じている、イエスのもとに生まれ直したビリーバーでなければ、イエスの名のもとに悪霊を追い出すことはできません。イエスを信じ、受け入れたものはイエスの弟子として、イエスの名のもとに悪霊を追い出す権力を与えられます。

 

③どんなにコストがかかったものであったとしても、それらの筋反射テストにまつわるものたちは捨てること

『それまで魔術を行っていた信者たちも、そのことを告白し、呪文の本やお札を持って来て積み上げ、みんなの見ている前で焼き捨てました。ざっと見積もっても、銀貨五万枚にはなりそうな量でした。 20このこと一つ取ってみても、この地方一帯が、どれだけ神のことばによって揺り動かされたかが、よくわかります。』(使徒言行録19:18〜20)
もう、自分は持たない方がいいものだからって、それらを売って、金銭に変えることも勧めません。
完全に捨てる事をするべきです。誰かに売るということは誰かがそれを使う事を推奨していることになります。悪霊にまつわるものを誰かに勧めることは、罪です。

私は、筋反射テストにまつわるヒーリングを全てやめ、洗礼を受けました。
でも、その後も、家にはたくさんんもヒーリンググッズが置いてあるままでした。『もう関わってはいないからいいよね。。。』それくらいの気持ちでした。
でも、TLRをやっているアメリカのトーベンさんのキックスタートに行き、それから帰ってきて、自宅に入った瞬間からそれまで収まっていた皮膚の症状がひどくぶり返し出しました。
その時に必死で祈るけども、祈りが通らない感じがして、何がダメなんだろう?と困り果てました。
そして、アメリカにいるトーベンさんのところでスタッフをしている日本人の大地さんに自分の状況をメッセージしたことがあるのです。

その時、大地さんがすぐに返答して来てくれて、『恵子さん、神様が喜ばないものをお家に置いていませんか?』と言ってくれたのです。
ヒーリンググッズを置いていた私は、ドキリとして、それらをすぐに処分する行動を起こすことができたのです。
車いっぱいに10年間やってきたことの全てを詰め、それにまつわる本も乗せて、近くのゴミ焼却じょに捨てに行ったのです。
その時点で、自分の何かがまだそれらに執着していることが分かったのでした。

Marciさんが捨てたものたちが自分を呼ぶようだった、それは激しかった、と言ってたけど、私にとってもそれらの霊がまだ私にアタッチしているのをその出来事で感じたのでした。

心でたちきり、それらを捨て、神様が喜ばないものは一切置かない、神様に喜ばれることだけをしたい、と決意を新たにして、ゴミ捨て場から祈りながら帰る時、神様に喜んでもらえたのか、確信が欲しい、神様何か私にサインを見せてくださいと祈りました。(本当は、神様にサインを求めることは、神様の喜ぶことではありません。。その頃のワタシはよく分かってなかった。)
そして、車を運転しながらふと見ると、そこには虹が上がっていました。

その後、家は私の祈りは、明らかに天に届きやすくなったと感じています。
なので、私の経験から、神様が喜ばない事をしていると、色んな理由から神様の恵みが届かないのかもしれないと言うことです。
そして、神様から離れてて、サタンのやっている事を知らずにも信奉していたら、サタンを信じていることになり、サタンの支配のもとにがっつりと収まっている状態になってしまうのです。
サタンが『こいつは私のものだ、だって私の技をこんなにも愛しているではないですか!』と神に訴えたら、神はサタンの言う事を認めるしかないのかもしれません。
だって、神は義の人ですから。
サタンはずるいです。
私たちを騙して、正しく、美しいものかのように見せて、その技の虜にしていくのですから。

でも、だからこそ、私たちには、聖書が用意されているのです。

「聖書は、すべて神の霊感を受けて書かれたものであって、人を教え、戒め、正しくし、義に導くのに有益である。それによって、神の人が、あるゆる良いわざに対して十分な準備ができて、完全にととのえられた者になるのである」(Ⅱテモテ3:16)
つまり、聖書無くして、私たちは教えてもらうこともできないし、戒めてもらうことも、正しくしてもらうこともできないし義に導いてもらうこともないのです。
でも、聖書によって私たちは、神が用意した良い技に対して、十分に準備ができて、完全に整えられたものになるのです。
と言うことは、サタンの策略に人がハマってしまうのは、聖書を十分知らない、自分のものにできていない、と言うことになるのです。

私も、日々、もう、私を創造した神様から2度と離れたくないな、と言う思いで、聖書を学び、調べています。

今日の記事が必要な人に届きますように。

今日の記事はMarciさんの動画を参考に私の体験、考えも含めて作成しました。
Marciさんの動画はこちらhttps://youtu.be/Bs4tg8sJUXg