分子栄養学で健康な不老長寿を目指す

分子栄養学で幸せな不老長寿を目指す!

今年に入って本当に流れがぐんと変わった気がしています。
多分、以前の記事で、栄養のことをもっと書いていきます〜って書いたと思うのだけど、そう、目指しているのは、心と体両方からアプローチする統合された健康ってところだな、って思っています。

ホリスティックヘルスカウンセラーになって10年で、何を食べるかって話をしていると、どうしても、心の話をすることになって、心系にどっぷりハマり、そして、ここにきて、体の方にも再び重心が行くようになってきた感じです。

具体的には、栄養に関して研ぎ澄ましたくって、今年に入ってから、『分子栄養学』の分野の学びを始めました。

この分野の事は2014年から興味がありました。

みこちゃん(5歳)の産後、2014年に、おっぱいをあげる乳首が切れて、乳腺炎になってしまったことがありました。
それが産後3ヶ月経っても治らない、体がだるい、など、どうやっても私の体調が悪くって、普段から手料理で健康に気をつけているはずなのに、どうして?

私の体、何かおかしい。。。ってやっと冷静になることができて、
その後の模索から、MECという食事療法を試した事があったのです。

これは、沖縄にいらっしゃる渡辺先生というドクターが提唱している食事法『肉(Meat)卵(Egg)チーズ(Cheeze)』ばかりを食べる、という(当時は)信じられないような食事法。当時の私は、肉も食べるけど、少なめを心がけてたので、とにかくびっくりして、そんなのありえんーと思いながらも、一か八かやってみることにしたのです。
それが分子栄養学との出会い。

『当時は母乳だすには、素食を食べなさい!』と、指導されていました。
有名な桶谷式はそんな感じですよね。。。

でも、自分の体で実体験してみて、肉、卵、チーズでは、母乳は詰まらない!っていうか、炭水化物の取りすぎでおっぱいは詰まる!(餅なんか食べたら、カチコチ!)という事がわかりました。

MECやりはじめて、3ヵ月治る兆しが無かった体調が、1週間程で変化し始め、そして、そこから不調がどんどん良くなっていった経験をしました。
どうしてなんだろう?と、その背景にある、分子栄養学に興味を持ったのでした。
でも、その当時は、産後なのもあって、体系立てて学ぶことができなかったのです。

でも、渡辺先生に沖縄まで会いにいったり、その当時はその当時で動いていたのですがね。

実用的なところを抑えて、実践した結果、
プチ不調はあるけど、ほぼ元気!って状態になりました。

そんなこんなで、また心の方の発信に戻ってしまい、ホリスティックヘルスカウンセリングもタンパク質しっかりとろうね、という話はしながらだけど、直感食べを中心にお伝えしていたのだけど、
でも、ここにきて、冬になると、悪化する娘の背中のカユカユを本格的になんとかしたいな、って気持ちになったり、アメリカに住む、思春期の娘も、体のプチ不調を訴えてて、それに対して、的確なアドバイスができるように、もう少し固めたいな、って思うようになってきてたのです。そんな事が重なり、もう一度、分子栄養学を今度は一からおさえたい!!っていうはっきりした欲求になったのです。

『私が分子栄養学を学ぶことで、その恩恵って私だけじゃなくて、絶対周りにもあるはずだ〜!!!私はこれをやらねば!!』
って、なんか、そんな突き動かされる衝動があったのでした。

実践も兼ねながらやり始めて、数週間、早速娘の背中はツルツルになったり、悪化したり、と、変化しています!
夜中に痒くて泣いておきてた回数もぐっと減って、朝までぐっすり眠るように、そして、あれだけ寝起きが不機嫌だったのに、『おはよう〜!』の笑顔とともに、おきてくる日も増えましたっ!!
そうすると、朝の時間も、どんだけ〜〜ってくらい、スムーズに。

人格って、心の不調と、体の不調と両方が影響するよね〜〜、と、つくづく思います。
とりあえずは、娘の腸を改善するべくやってるんだけど、てきめんに効いているようです。

こういう風にね、『あ!これだ!!!これやりたい!!!』って思う時って、そこには流れがあるので、私は、めっちゃまっすぐにそれに乗ることを心がけています。

今回そのスピード感とか、私の集中っぷりとかを夫くんが見ていて、『本当にそれが恵ちゃんの強みだよね、なかなかそんな風にスピードでできないよね。。。』
って、無謀さに、半分呆れながら、最初は見守ってくれている感じでした。笑
でも、勉強続ける私を見て、この頃は、『血糖値って、どうして〜〜なんだろう?』などと栄養、体の質問をしてきてくれるようになりました。

そんな訳で、このサイトでも、分子栄養学、栄養療法での学びもシェアしていきますよ〜!
結構難しい分野なので、それをいかに楽しくわかりやすく、実践に落とし込みやすく、でお伝えできるのか、チャレンジします!
みんなで、プチ不調のない、心と体の幸せな不老長寿を目指しましょう〜〜!

潜在意識の書き換えをやっていたら起こった悪いこと、それっていい事?私、なんか間違えてる?

困った女性

潜在意識の書き換えをやってたら起こった悪い事、それっていい事?わたし、なんか間違えてる!?

自分に向き合って、潜在意識の書き換えをやってたら、なんか普段に起こらないような”悪いこと”が起こった!
私の何が悪いんでしょう?

そのように質問を受ける事があります。

この質問、実は、かなり「あるある」なのです。

潜在意識の書き換え 引き寄せあるある

自分が良い波動に焦点を合わせようとした途端、悪い方に足を引っ張られるような出来事が起こる。

それって何でだって思いますか?

これ、車輪で考えるとわかりやすいので、私は良く回転する車輪で例えるのですが、
どうせダメに決まってる、とか、私なんて成功ないに決まってる、とか、誰々、なになにのせいで上手くいかない、とか、とか、とか、
そういう考え方しか出来ない状態から、

きっとやれるに違いない、とか、どうやったら上手くいくかな?とか、私が私を幸せに出来る!とか、そんな思考になる為には、車の車輪の回転を右回りから左回りにするときくらいの抵抗がかかるのです。

それは、きっとやれるに違いない、と、考えるその下の方(潜在意識ない)に、ほんとにやれるかな、、、とか、の疑いが入っているからなのだけど、

とにかく右回りしてたのを左回りさせ始めようとしたら、凄い抵抗にあいますよね?

それです!

下の方にある疑いが上がって来るから、なのだけど、イヤイヤ、私は自分に疑いなく、私はやれる!私は愛されてるって信じてます!!という方も居るけど、

でも、何か悪い事のように見える事が起こった時に、「私の何が悪いのだろう?」と自分に疑い持ったよね?それ、その思考そのもの、それが出てくる必要のあった事なのです!ってお伝えしています。

だから、流れを本当に信じれてる?っておためしだとも言えます。

潜在意識を掃除して行って本来の自分を実現していってる人は、何か起こっても、私の何が悪いのだろう?という思考のはならないのです。

でも、え?だって、引き寄せって、その人が思ってる事が引き寄せられるって事でしよ?

だから、何か悪い事起こったら、私の何かが悪いって事なのでしょ?
と。そう聞かれます。

問題なのは、私の何が悪いのだろう、私の何かが悪いから、これが起きるだ、という、自分を責める思考なのです。

その思考パターン、それが起こる、そのものが問題なのです。起こる事が問題なのではなくて。
何か出来事に対して
わたしの何が悪いんだろう?って思った瞬間、自分のエネルギーって、だだ下がりしませんか?それ、そのエネルギーが下がる思考は間違ってるって事なのです。

じゃあ、引き寄せ頑張ってる時に、何か嫌なこと起こった時、それは、その不必要な思考を炙り出ししてくれた、いいきっかけなのです。

それはもう要らない思考だな、と、ただ、ただ、起きるべきことが起きてる、今この瞬間には、嫌な事が起こった、と、「短く切り取ったらそう見えた」ってだけで、本当は流れの中で起こるべき事が起きてるだけ、と、信じて、大きな抵抗の後には大きく現実変わるな、と、人生の流れを起こしてくれる神様を信じていること。

ラッキーな事も、アンラッキーに思えるような事も両方起こるのです。

でも、それのどちらかが幸福でどちらかが起こったらまずい事だって、まずい事を恐れる気持ちや抵抗する気持ち、それは本当に必要なくって、ラッキー、アンラッキーと振り幅あっての人生だな、両方が幸せの枠の中にあるのだ、と落ち着いて居られる事が大事なのだと思います。そして、目の前にある幸せなことに対して、この幸せが与えられている事に感謝が湧いている状態、その状態でいることが、第一目標であり、最終目標なのです。引き寄せの嘘の記事にも書いたけど、なにかを引き寄せる事が目標なのではなく、自分の心が今あることに感謝が湧く状態であるか、(頭で感謝すべき!と思考しているのではなく)その状態がゴールなのです。

アレルギーそれともヒスタミン不耐性?

アレルギー女性

アレルギーそれともヒスタミン不耐性?

今日は、ヘルスカウンセラーとしての記事を♪

花粉とか、 PM2.5とか、アレルギーになる原因物質はいっぱいありますね。で、腸内環境よくしようって、発酵食品とか一生懸命食べてたりする人もいるかもしれません。

でも、もしかしたら、その患っているアレルギーみたいな症状って、その発酵食品にも原因があるかもしれません。
って言うのは、あなたが『ヒスタミン不耐性』ってことで出ている症状かも知れなからです。

ヒスタミン不耐性(Histamine Intorelance) って言葉、聞いた事がありますか?

この頃でこそ、少しその言葉の認知度も出てきたかな、って感じですが、それでも、
あんまりこの言葉って広まっていないようなので、ちょっと今日は記事にしてみます〜。

症状的には、アレルギーと同じような感じだけど、要は体が、多すぎるヒスタミンをうまく処理できずにいるってこと。

ヒスタミン不耐性の主な症状

おもな症状としては、

→頭痛/偏頭痛
→眠りにつきにくい
→低血圧
→めまい、ふらつき
→不整脈
→体温調節がしにくい
→不安症
→むかつき、吐き気
→お腹の張り、膨満感
→のぼせ
→鼻つまり、鼻水、息苦しさ
→生理不順
→じんましん
→皮膚、目、耳、鼻などのかゆみ
→疲労
→組織の腫れ(例えば、のどの粘膜、いがいが痒いなども)
→胸の痛み
→数秒意識を失う
→胸焼けなどの消化系の不具合
→頻脈
→鉄っぽい味がする

などがあります。

なんか、アレルギーだか、風邪っぽくって、調子悪いかも〜〜、って感じるときの症状にもにてますね。
そしてこれは、もちろん、すべてが一人の人に起こる訳ではありません。
でも、一人の人は、一貫して同じような症状に悩まされがちです。

そもそもヒスタミンって?

ヒスタミンは、とっても重要な生体内で活性化している生体内物質で、体の中の多くのシステムの中で機能していて、必要不可欠な物です。また、神経伝達物質でもあって、胃酸の量の調整にも働いているし、血管の浸透性にも関わっているし、筋肉の弛緩にも、脳の機能にも関わっています。ヒスタミンは、色んな濃度で、ほ乳類の色んな組織に存在しています。人間では、最もヒスタミン濃度が高いのは皮膚、肺、胃で、脳や、心臓にも少量あるのです。
ヒスタミンの役割として、病気を引き起こす、例えばバクテリア、ウイルス、またその他の体外物質に対抗して働く事も、とても重要です。

ヒスタミンは、生成されたら白血球に貯蓄されて 組織のマスト細胞や、血液で体中を廻る好中球の中にあります。
体内に、体外侵入物が入って来て免疫システムが活性化されると、ヒスタミンが一番に反応し、”防御するための化学物質”に、またはもっと詳しく言うと、炎症が起こるプロセスの中で分泌される、炎症仲介物質になるのです。炎症反応が起こっているというのが免疫システムが体への脅威に対して反応している証拠なのですよね。炎症が起こる時にはヒスタミンが必ず介在していて、過剰なヒスタミンは炎症に似た症状に繋がってしまうのです。
上の役割に加えて、ヒスタミンはアレルギー反応のキーとなる仲介物質にもなります。アレルギーって言うのは炎症反応に必要不可欠なので、ヒスタミンは、他の炎症仲介物質と共に分泌されてアレルゲンに対してアレルギー反応を起こすのです。
アレルゲンはそもそも生きている細胞の構成要素で、それ自体は無害なのです。例えば花粉や、動物のふけ、カビの胞子、ホコリ、ダストマイト、または食べ物などがあります。
外からの物で無害なはずの物へのアレルギー反応は、私たちの免疫システムがそれらを脅威になりうると間違える事から起こります。

どれくらいのヒスタミンだと過剰なのか?

どれくらいのヒスタミンだと過剰なのか?
人によって、体が処理できるヒスタミンの量は違っています。その人が許容量を超えた時に、ヒスタミン不耐性の症状が出てしまうのです。
健康だったはずの人であれ、食事で、ヒスタミンを過剰に取ってしまうと、ひどい頭痛に悩まされたり、のぼせたりする事もあります。ただ、低濃度しか摂取してない場合では、ヒスタミンにセンシティブな人だけが反応を示すのです。
どれくらいのヒスタミンを許容できるのかは人によって様々で、遺伝的要因、過去の病気、肉体的状態、ホルモンの変化(特に、色んな生理サイクルにある女性、閉経なども)それに、薬の影響なども、ヒスタミンを処理する能力を低下させるるのです。そのようなヒスタミンを処理する能力が低い状態が、ヒスタミン不耐性と言われています。

どうしてヒスタミン不耐性になるのか?

どうしてヒスタミン不耐性になるのかを考えてみましょう。

ヒスタミンを分解するプロセスが欠如するような、いくつかの通常じゃない肉体的な状態がヒスタミン不耐性に繋がります。
普通の肉体コンディションでは、過剰なヒスタミンが2つの主な酵素系(ヒスタミンNメチル転移酵素(HMT)それに、DAOと呼ばれる粘膜酵素であるジアミンオキシダーゼで分解されます。二つのシステムのうち、DAO酵素システムの欠如がヒスタミン不耐性の主な原因になっていると注目されています。
通常は、色んな要因から増えたヒスタミンが、あるレベル以上になった時、上に述べた酵素は過剰分を分解するのです。しかし、その分解速度が、過剰分に対応しきれない場合、体内のヒスタミンの総量が上がってしまうのです。そして、あるレベルにまで上がってしまうと、特殊な細胞でヒスタミンレセプターとヒスタミンが結合して、通常はアレルギーとして間違うような症状が起こって行くのです。

上に書いたヒスタミン不耐性の症状に加えて、過剰なヒスタミンは既にその人が持っているコンディションを悪化させます。例えば、アトピー。アトピーは皮膚の炎症ですが、ヒスタミンが多く含まれた食べ物を食べると、ヒスタミン不耐性の患者の多くは、持病のアトピーが悪化します。

食物アレルギーとヒスタミン不耐性の見分け方

食物アレルギーは、免疫の急激な反応で、アレルギーをおこす食物のタンパク質、アレルゲンに反応してIgEの抗体が生産されてしまいます。アレルゲンになる食物がその食べ物がアレルギーの人に消費されると炎症仲介物(炎症を引き起こしたり仲介する化学物質)が急激に分泌されます。この結果はたいてい、その食べ物が食べられてから数分以内に起こります。なので、食物によるアレルギー反応は、瞬時に現れて、単にアレルゲンとなる物に、少量であろうとも反応しているだけなのです。
それに比べて、ヒスタミン不耐性は、同じように見えるかもしれませんが、現れるのに時間がかかりヒスタミンが沢山含まれている食べ物を食べてもすぐに現れるという事ではありません。これは、組織が反応を示すにはヒスタミンがある一定量になる必要があるためです。ですから、少量のヒスタミンでは反応は起きません。体が要求する以上のヒスタミンが体にトータル量としてある時に反応を起こすのです。これはバケツに水を溜めるのに似ています。バケツの上まで水が来てあふれない限りは大丈夫なのです。あなたの足はぬれたりしないんです。この様な訳で、即時型を刺激して反応を見るアレルギー用に出来たテストでは、ヒスタミン不耐性を知る事は出来ないのです。
しばしば、その症状は数分後とは限らずヒスタミンリッチな食事をとった数時間後に発症するかもしれません。体の中のヒスタミン量が徐々に上がって行き酵素が処理する能力を超えるからです。このように、ヒスタミン不耐性ではその原因と結果を関連つけるのが難しかったりします。

ヒスタミンはどこからくる?

では、ヒスタミンは、一体どこから来るのでしょう?
→アレルギー(IgEリアクション)
→小腸のバクテリアの異常増殖
→腸漏れ(リーキーガット)
→胃腸出血
→ジアミンオキシダーゼ(DAO)の欠乏
→ヒスタミンリッチな食事
→薬物(DAOの低下を引き起こす)
体の中で生産されるヒスタミンに加えて、様々な食物にヒスタミンが含まれていて、ヒスタミンを放出する原因になったり、ヒスタミンを分解するDAO(ジアミンオキシダーゼ)をブロックしたりします。

ヒスタミンを多く含む食事

ヒスタミンを多く含む食事
→発酵して出来ているアルコール(ワイン、シャンペン、ビールなど)
→発酵食品(ザワークラウト、酢、醤油、ケフィア、ヨーグルト、Kombucha)
→酢が入っている食物:ピクルス、オリーブ、マヨネーズ
→塩漬けされている肉:ベーコン、サラミ、ペペローニ、ソーセージ
→発酵して酸っぱい食物:サワークリーム、サワーミルク、バターミルク、天然酵母パン
→ドライフルーツ:アプリコット、プルーン、デーツ、レイズン、
→ほとんどの柑橘系のフルーツ
→寝かしてあるチーズ、ヤギのチーズも含む
→ナッツ:クルミ、カシューーナッツ
→豆類:ピーナッツ
→野菜:アボガド、なす、ほうれん草、トマト、
→魚:スモークされた魚、鯖、マグロ、イワシ、あじ

ヒスタミンを放出させる食べ物

ヒスタミンを放出させる食べ物を以下に挙げてみます!

アルコール
バナナ
チョコレート
牛乳
ナッツ
パパイヤ
パインアップル

イチゴ
トマト
麦の胚が
食品添加物

DAOをブロックしてしまう食べ物
アルコール
エネルギードリンク
紅茶
マテ茶
緑茶

ヒスタミン不耐性の人の安全な食べ物

じゃあ、何の食品が安全なの?
これだけ色々あると、じゃあ何を食べたら良いのよ〜〜!!って思いますよねー。
以下にあげる物が、ヒスタミン量の低い、つまり ヒスタミン不耐性な人が食べても安全な食べ物です。

→新鮮に火を通した肉
→新鮮な魚
→卵は食べ過ぎない量
→グルテンを含まない穀類:米や、キンワなど
→新鮮な果物:マンゴー、なし、スイカ、リンゴ、キウイ、グレープ
→新鮮な野菜:(上のリストのトマト、ほうれん草、アボガド、なすを除く)
→牛乳に変わる飲み物:ココナツミルク、ライスミルク、ヘンプミルク、アーモンドミルク
→調理脂:オリーブオイル、ココナツオイル
→葉物のハーブ
→ハーブ茶
ヒスタミン不耐性の人には、新鮮な食品がキーワードになりそうです。

DAOの低下を引き起こす原因になる事にも注意を払った生活をすると良いでしょう
→グルテン不耐性
→リーキーガット
→SIBO(small intestinal bacterial overgrowth)小腸細菌過剰繁殖
→DAOをブロックする食べ物
→遺伝変異(アジアの人に多い)
→クローン病、腸の病気、大腸過敏、からの炎症
→薬:非ステロイド系の抗炎症剤、抗うつ剤、免疫調整剤、不整脈治療剤、抗ヒスタミン剤、H2ブロッカー

ヒスタミンブロッカー薬は、ヒスタミン不耐性に効きそうに思えますが、それらの薬はDAOレベルを下げてしまうそうです。

もし、ご自身がヒスタミン不耐性の疑いがあるなと思ったら、上に述べたヒスタミンの少ない食べ物を3ヶ月食べてみてください。

それと、DAOの生産に繋がるように栄養に注意する事も必要だし、DAOのサプリメントもIherbでは取り扱っているようです。これです
商品のレビューの所に、じんましんに悩まされていて、病院を転々としてたけど、これで命が救われたーって、感謝が述べられていました。

知られていないけど、このヒスタミン不耐性は意外と多いようです。アレルギーっぽい症状が出る時に、ヒスタミンリッチな食事を控える事で症状ので方が全然違ってくるかもしれませんので、試す価値あると思います。

ローカカオの毒性について〜ローフーディストの記事

ローカカオの毒性

(この記事は、旧ブログでとても見る人が多かったので、こちらで完成版として載せてます)

あーこの記事、書くのためらっちゃいますけど、
一応ローフーディストの世界で話題に上っているので、
そして、私にとってもショックな事なのでシェアーしたいと思います。

これは、どうも、科学論文が出たという事ではないのですが、ローフードを食べ続けている人たちの中で経験的にやっぱりローカカオって。。。と言う体験談があがってきているようです。

ローカカオって、ローフードのカリスマDavid Wolfeもスーパーフードの一つと言っているし、これでもかってくらい健康効果がたくさんあるように思っていました。
(そういわれてますしねー)

ローフーディスとの中には毎日何かしらの形でローカカオとか、ローチョコとか食べる人も多いのでは。

かくいう私も以前の記事でローチョコのレシピ載せた位チョコレートが好きで、ローとなると、健康効果があるしーなんて、食べる理由にしていました。ローカカオも常備しているし。

この話題の出所はPaul Nisonと言うローフーディスとであり、本も何冊も出しているし、講演活動なんかもされている方です。

で、彼が友達のJeremy Saffaronという、これまたローフーディストで、本出したり、いろいろな活動されていて、そもそもローカカオをローフーディストの世界に持ち込んだ方と至った結論のようです。

ローカカオにはいい点もあるけどそれ以上に体に毒性がある。

ローフーディストPaulの書いた記事

Jeremyはその当時、ローカカオがおいしく、栄養も豊富で素晴らしいものだと信じていたのでたくさんのローフーディストに勧めていました。
このローカカオは加熱チョコへの執着が抜けない多くの友人にとっても朗報でした。
そして、さらに、ヨガセンターで多く見かけるコーヒーをやめられない人たちにとってもローチョコは魅力的で、彼らはコーヒーからローカカオに移行する事が難なく出来ました。

このローカカオの魅力と効能に彼は興奮し、公に商品化しようと試みました。
しかし、売ると同時に、Jeremyはこのローチョコに対して取りすぎないようにとの警告も付け加えました。
なぜなら、まだ完全には研究されていなかったからです。

ローカカオはコストがかかる品物でした。一豆5セント、それとそれぞれの豆を人の手で剥かなければなりません。(ところで、この事から、一回に食べるべき量と言うのがおのずと分かるはずです。)

ローカカオを6ヶ月間食べ続けたあと、Jeremyはそれほどの副作用は感じなかったのですが、健康状態と、消化システムが以前ほどよくない事には気がついていました。

その頃から、少しずつカカオの悪影響について研究することになったのです。

私(Paul)にも、似たような経験があります。私もカカオを少量ずつ食べていました。でもJemeryとは違うのは、毎回食べるたびに違いを感じるのです。ただ、良い感じがしませんでした。私のよき友人である Fred Bisci医師も40年来のローフーディストなのですが、私とJeremyが至った結論「カカオには毒性がある」と言う事を確信しています。

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以下、まだ続くのですがまた次回の記事で続きを書きたいと思います。

ちなみにPaul Nisonさんのが書いた記事はこちらです

アレルギーにもアンチエイジグにもやる気の救世主〜ターメリックの効果

ゴールデンラテ

アレルギーにもアンチエイジングにもやる気の救世主〜ターメリックの効果

さて、今日は、ホリスティックヘルスカウンセラー的な記事を〜。

アレルギーマックスのこの時期、FBでも花粉症が〜って言ってる人を見かけるようになりました。

私も忙しくしすぎてて、昼も、コンビニで済ませるか、昼抜くか、みたいな生活を去年の後半は送ってたから、今年は、アレルギー症状がひどい。

『ああ、キッチャリが欲しいな〜』って、ひっさしぶりにキッチャリのことを思い出して、体が求めていることに気がついた私。
キッチャリについてはアメリカにいた頃の過去ブログのこの記事にレシピ載せてます。

キッチャリはもちろん、たくさんの香辛料を使うので、その相乗効果もあって素晴らしいのだけど、なかなか、キッチャリ作ると、食べきるのが大変。→その味に飽きてくる。。

そこで、ターメリックを摂取しやすいゴールデンラテ!


キッチャリの香辛料の中で、抗炎症効果が高いと言われる、ターメリックを摂取することを考え、のゴールデンラテを作って飲むことにしました〜。
ゴールデンラテ、ヨーロッパでは、抹茶ラテの次のブームとして広まってるらしい。


私、初めて作って飲んだんだけど、まずは、その滋養深い美味しさに、感動〜!!あ〜〜体が求めてた〜!!って感じ。

そして、体の中から静まっていくのを感じました。もうびっくりするくらいアレルギーっぽさが落ち着いて、あれ、花粉飛ばなくなった?!って思うほど。

なんかね、体の中がアレルギー反応でざわざわしていたのが、静かになるのです。こんなに即効性のあるものなら、もっと早く試しておけばよかった〜!

ということで!!今日は、ターメリックについて勉強です♪

ターメリックとは?

ターメリック(日本でいうと、秋ウコン)は、スパイスとして売られているか、もしくはサプリとしても売られています。
今や、結構もてはやされている素材。

ターメリックは、アーユルヴェーダ医学や中国伝統医学において、下記の作用があるとして用いられてきました。

◦消化促進
◦肝機能促進
◦関節炎の痛みの軽減
◦殺菌作用
◦抗アレルギー作用
◦解毒作用
◦月経調整

ターメリックの中の『クルクミン』という有効成分がその働きをしてくれると言われています。クルクミンは強力な抗酸化性、抗炎症性を発揮する成分だと言われています。
抗酸化があるので、アンチエイジングにも効果を発揮するし、抗炎症性があるので、胃腸の荒れを治めてくれて、消化不良の改善にもつながったり。

ウコンを飲み会の前に!とかって、『ウコンの力』って栄養ドリンクだっけ?もあると思うけど、ターメリックが二日酔いを予防するとか、肝機能の回復とか強化を目的にも使われるのだけど(まだ、様々な議論がされているところです)ターメリックが肝臓にいいどころか、肝障害を引き起こすんだよ、とも言われていたりします。

それは、そういうデータが出たってところからそう言われているのだけど、
その要因については、ウコンの効能そのものが肝臓の負担となり引き起こされるもの、アレルギー性によるもの、また、ウコンに含まれている鉄分の過剰摂取により引き起こされるものが報告されています。

しかし、鉄含量に関しては、必ずしもウコンが高いわけではなく、ウコン製品として鉄含量が高い健康食品が流通しているとの解釈が正しいよう〜。

ホリスティックヘルスの考え方で、誰かの栄養は誰かの毒になるかもしれないっていうのがあります。

誰かの栄養は誰かの毒になるかもしれない

例えば、いつもお腹の膨満感で悩んでいたクライアントさんは、いいとされている果物を食後に食べると、その症状になる(要は、消化不良が起こりガスになる)ということがあったりします。

彼女は、フルーツはいいはず!って思って、かれこれ40年以上食後にフルーツを取り続けて、お腹の不快感とともに生きて来てました。カウンセリング進めるにあたって、そこらへんが災いしていることがわかって来て、食後のフルーツを、空腹時のみのフルーツに切り替えてもらったら、お腹が張らない快適な生活を人生で初めて体感して感動してくれたことがあったのですが、こんな風に、これがいい、ってものは、個人によって、また、自分のライフステージによっても変わってくるのです。

妄信せずに、体の声を聞く姿勢で

何事も、盲信したり、頭でこれいいはず!って思って取り続けることは体の声を無視することにつながります。
なので、どんなアドバイスを実践してみるのも、自分の体と相談しながらやってほしいです。
今のところ、私は、
サプリという形ではなく、スパイスとして売っているターメリックを摂取してみて、
自分の体の声を聞くということがベストチョイスかなって思っています。

今のところ、私の体はこれを欲してるし、ゴールデンラテで体調いいので、しばらく続けてみます♪

あ、あと一つ、ターメリックは植物性のものなので、そもそも体に吸収が悪いです。

その吸収を助けるために、オイルと、黒胡椒を一緒に摂取するといいと言われています。

カレーもオイルで野菜炒めて、黒胡椒もスパイスとして入ってますよね。
相乗効果が出るようにできているんだなって思います♪

黒胡椒の中の有効成分はピペリンといわれるもの。

ピペリンは、むかつき、頭痛、消化不良を抑えてくれる働きがあって、
これもまた、抗炎症作用のあるもの。

そして、ターメリックの中のクルクミンという有効成分の吸収を超〜底上げしてくれるありがたい働きをしてくれるのです。

ターメリックの中のクルクミンについて

クルクミンについては、いろんな研究報告があります。
通常、ターメリック中のクルクミンはほとんど血流に乗ることがないのだけど、黒胡椒を一緒にとることで、2000%まで吸収率が上がったという研究もあるくらいです。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5664031/

黒胡椒がどう働いて、ターメリックの中のクルクミンの吸収よくするんだろう?という疑問。
そこについては、この論文たち、

今現在は、2つの説があって、一つ目は、ピペリンの働きで、クルクミンが大腸壁を通り抜けて、血流に乗りやすくなるというもの。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3634921/

そして、2つ目は、ピペリンが肝臓でのクルクミンの分解をゆっくりにして、結果、クルクミンの血中濃度を上げることができるというもの。https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/15284381

そして、どの配合がいいんだろう?ってのも疑問に思い、そこらへんも調べてみました♪
20mgのピペリンを2gのクルクミンととったら、吸収が超良くなった!という報告。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/9619120

どうやら、黒胡椒1:ターメリック100の割合くらいで良さそうです〜。

と、難しいことは置いといて、ターメリックでゴールデンラテ、超オススメです!

ターメリックのゴールデンラテ レシピ

アレルギーにも、アンチエイジングにも救世主〜!ターメリックでゴールデンラテ_f0128026_12335922.jpg
こんなに綺麗な色で、ゴールデンラテとはよく言ったものです♪


ターメリックの黄金ラテ

材料(1人前)
◦植物性ミルク(豆乳・アーモンドミルク・ココナッツミルクなど)などがオススメ 1カップ
◦ターメリック 小さじ1/2〜1
◦生姜のすりおろし ひとかけ または、ジンジャーパウダー 小さじ1/2
◦ブラックペッパー ミルで10回くらい回す感じ(ひとつまみくらいかな)   
◦シナモンパウダー (お好みで)小さじ1/2    
◦ココナッツオイル 小さじ1
◦カルダモンパウダー(お好みで) 
◦メープルシロップ または はちみつ または 黒糖などお好みで →私はメープルシロップが好き❤️

私がせっせと飲んでて、昨日も夕食後に飲みたくなって作ってたら、『あ!俺のもある?!』と夫くんから。
ということで、いつもは、1カップ分一人で飲むけど、その夜は半分こして飲みました。それでも、効果を感じました。

アレルギー症状が出ると、途端にやる気が半減しますよね。
アレルギーには、ベルベリン、クルクミン、ケルセチンと言われるけど、その中のクルクミン、効くようです!アレルギー対策に是非ためしてみて♪