さて、ここ最近、【糖】が大事だよ〜ってお伝えし続けています。
今日は、糖を取るに当たって、前提として大事になってくることをお伝えしたいと思っています。
糖は、体でエネルギー代謝に使われてATPが作られるために大切なのですが、
これを食べていたら、せっかく糖をとってても、エネルギー経路で使えなくってその食べた糖は中性脂肪になって、ストックされるだけになっちゃうよ〜〜〜って話です。
この場合、糖をとっているのに、体としては糖不足のままだし、高血糖になるし、中性脂肪が蓄積します。
えええ〜〜〜って思いますよね?
世の中のダイエットの教えで、その話をしている人って私は知らないのですが、誰もが中性脂肪として、脂肪をブヨブヨと増やしたくないって思っているとおもうのですが、でも、その衝撃の事実を知らない人がほとんどです。
「糖を食べたら太る」って概念はある意味本当なのです。条件付きで。
え?でも、糖が不足してるっていってたよね?
なんで?糖を入れたって、使われないで、脂肪になっていくんじゃ意味ないじゃん!そう言われると思います。
私達は、糖のエネルギー代謝をガンガン回したら、健康になっていきます。
それは、脳と赤血球が糖に依存しているから。体の命である血が糖に依存しているから。
でも、糖をとってるのに、うまく回せないという事態になる、糖の代謝をストップさせてしまう、そんな危険な食材があるのです。
それが何だかしってますか?
それは、【PUFA】と言われるものです。
PUFAって科学の専門用語なので、ピンとこない方も多いと思いますが、
Poly Unsaturated Fatty Acid 多価不飽和脂肪酸 というのがその正式名称です。
オメガ3とオメガ6と言われている油がPUFAになります。
これはその構造のなかに複数の二重結合を持つという特徴をしています。
ちなみに、脂って、炭素の原子が繋がって長くなっています。脂肪酸の中には長いものと短いものがあります。
炭素ってつなげる手が4本あるのですが、このPUFAと言われる脂肪酸の場合は隣同士の炭素が2重に手を繋いでしまっている箇所が2個以上あるのが特徴です。
その2重に手を繋いでいる場合、その手はすぐに離れて他のものとすぐに繋ぎやすい状態なのだけど、とりあえず余ってる手をお隣の炭素と軽く繋いでいるという状態です。
PUFAの脂肪酸は、炭素数が多くって、長い構造なのですが、2重結合を何箇所か持っていることで、その2重結合の所が折れ曲がりやすく、「柔軟に動くことが出来る脂」ということで、サラサラしている油と言われたりしています。
そして、2重結合の手を他と繋ぎやすい性質があるから、【酸化しやすい油】って言われているのを聞いたことがあると思います。
オメガ3の油のえごま油やフラックスシードオイルなんかは酸化し易いから生で食べましょう〜て、聞いたことありますよね。
そう聞いて、生でたべたら、健康に良いと思って、せっせとオメガ3を取っている人が多いです。
でも、このPUFAの油は、実は体内にある活性酸素と簡単に手を結んでしまって、過酸化脂質という毒性の強い物質になってしまうのです。
研究論文では、このことは研究されていて、論文もしっかりあるのですが、栄養業界はこの油たちを売りたいので、この事実については、表に出ないようにされているのが現状です。
今日は、難しい言葉もたくさん出てきたと思うので、これくらいにして、また次回続きをお伝えしていきますね!
こちらでは、表に出てきにくい健康、栄養に関する真実をお伝えしています。
今日のお話が参考になったら嬉しいです。
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(黒糖入りコーヒーとグラスフェッドミルクのチーズでホッとしています^^)