食べることについて

最近、直感食べのメールレクチャーを読んで、衝撃を受けて、ホリスティックカウンセリングへお申し込みしてくださる方が増えています。

今日もヘルスカウンセリングに申し込んでくださった方のセッション1回目でした。

直感を使って食べるって概念、野生動物見てたら当たり前なことなのに、人間は何でこんなに複雑になってしまったんでしょうね。

今日の方も、何をどれだけ食べるか?ってどうやって決めてる?って質問に対して、

「ご飯の量計ってます!」と答えてくれました。

それを聞いた私は、「え~!!計ってるのですか?!」
って驚いたけど、そういうダイエット法がまだまだ世の中にはあるんですよね。。。

直感食べでは、食品を計って何をどれだけ食べるか決めることはしません。

いつも体に聞いてもらいます。

体とつながって、どれだけ食べるのか、食べてるその瞬間に決めてもらいます。

食に対して、混乱するって、今の世の中、もちろんそうなるよねーって思います。

これを食べることが正しい、これを食べるのは間違っている、

そんな、健康情報ばかりが巷に溢れていますもんね。

私も、時々は自分の知識として、今言われている新しい栄養学情報を頭に入れています。科学的に証明された、とか、これでガンが治った、とか。。興味がある分野なので、学習は続けています♪

前はそういう情報に振り回されていました。


でも、今は直感を使って食べる事を実践しているので、

流れてくる情報が自分にとって絶対正しいという過信はしなくなりました。

知識に振り回されて、本来は全部わかっているはずの自分の体の声がますます聞けなくなっていく。

そして、自分は正しいのか、正しくないのか?って外の誰かに判断してもらいたい。誰かにオッケーを出してもらいたくなる。

そんな状態に陥っている人が本当に多いのは、そもそも、「あなたは体と繋がれない」っていう前提が植え込まれているからです。

その前提ってある意味恐怖ですよね。

「あなたは何もわかっていない」「だから、情報を必死に取り入れて、食べる事をコントロールしなければならない!」って教えは、どんだけ恐ろしい事なんだろう、と思います。

本当は、自分の体のことを一番わかっているのは、自分で、他の誰でもないのです。
私達は自分の体とつながり体感として、これはどういう食べ物か?を判断する本能が与えられています。

もっというなら、自分の中でも頭(思考)はいろんな知識で武装しているから、その知識を持って正しく判断できているとは限らない、ってことになります。

だって、頭は『自分の体は何もわかっていない』『外の誰か権威のある人が言うことが正しい』ってことを前提に思考しているのだから。

誰かから言われた『体にいい食品』が自分にとって、いい食品になり、いくら本当は自分の体が「この食べ物もういらない!!」って言ってても、その体の声に耳を傾けることができなくなるのですから。

直感食べの基本は、『自分の体』との信頼関係です。

ホリスティックヘルスカウンセリングに申し込んでくださった方には、徹底的に自分の体につながっていってもらいます。

誰かから言われた『正しいこと』が、あまりに当たり前に『正しいことだ』と信じてしまっていて自分の感覚に繋がれないままでいる、って方は多いです。

今まで、自分の感覚で食べていたつもりでも、頭で食べていたって人もとても多いです。

「これ食べたい」と思っても、体からの本当の欲求なのか、違う欲求を満たすための代替の欲求なのか。

食べることに対して、混乱している人は、自分が純粋な食欲を押さえつけてきたばかりにこじれている部分が色々あって、「自分の感覚って何?そんな体の声なんて聞こえない!」って状態に陥ってたりします。

そして、体は私たちにその情報を伝えようとしているんだとわかっています。

だから、人間なので、もちろん頭でも思考するのは避けられないのだけど、それと同時に「~なきがする」と言う『腹で感じる』感覚をとても大切にします。

それって、自分の感覚を無視してきた人にとっては、最初はとっても難しい。
でも、大丈夫です。
みんな出来るようになっていきます。
それがホリスティックヘルスカウンセリングの醍醐味です♪

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