おすすめのココナッツオイルとMCTオイル

施術中にも、何を食べたら健康でいられるのか、という話は良くします。
毎回同じ話をするのもな〜〜と思っているので、ブログでお伝えしておけば、オイルについてはここ読んで〜と言えるな、って思って記事にすることにしました。

さて、オイル。
何のオイルが体にいいの?って、悩んでいらっしゃる方多いと思います。
本当にいろいろな種類のオイルが、巷には溢れています。

私は、かつてマクロビを一生懸命やっていた頃は菜種油が正解なのだと思って、それ一本だったのですが、ホリスティックヘルスカウンセラーになって更に勉強する中で、キャノーラの毒性のようなものも耳にするようになり、いまでは、自分の日常のオイルとしては使わなくなりました。

オリーブオイルも美味しくって使っていたのですが、やはり酸化しやすいオイルです。
少々の酸化って味覚では判断出来ないんだなあ、とわかり、そうなると、酸化していないオリーブオイルを見つけることは難しいという結論になり、今では、日常の油としては使わないことになりました。

一時期、沖縄の渡辺ドクターの推奨するMECを知ったときには、本当にラードを使いまくっていました。ラードは酸化しにくい脂なので、その点はいいけど、やはり長鎖の飽和脂肪酸がメインの成分なので、細胞膜が柔軟性をなくすな〜って実感し、もちろんお肉はしっかり食べるけども、肉脂との付き合いは程々にするようにしたのでした。

そして、最終的に落ち着いているのが、ココナツオイルと、MCTオイル、そしてグラスフェッドバターです。

ココナツオイルはもう知らない人はいないと思います。色々なメーカーがあるのですが、私が使っているのは、ココウェルさんの有機プレミアムココナツオイル。
これは、やはり酸化していないこと、それと、ココナツ特有の甘い匂いがしない加工になっているため、いろいろな料理やお菓子にも使いやすいオイルになっています。とてもこだわりを持って作られている製品です。
バイオレゾナンスをやっているドクターからもお墨付きのオイルになります。

そして、絶賛おすすめMCTオイル。
ココナツオイルはどうしても長鎖脂肪酸が多いため、
少し室温が低いと動物脂のように固まります。
サラダにかけたりする時、また、後で述べますが健康のためにMCTオイルをなるだけ摂取できるようにしています。
うちの場合は完全無欠のバターコーヒーにも
グラスフェッドバターとMCTオイルを両方入れています♪

さて、MCTオイルって名前だけは聞いたことあるかも!という方が居てもなかなか日常使いになっている方はまだまだ少ないかなーって印象です。

MCTオイルは超おすすめです。

MCTオイルはココナツオイルの中の中鎖脂肪酸と言われる(カプリル酸、カプリン酸)だけを抽出・精製したオイルになります。
え〜ココナツオイルが中鎖脂肪酸なんじゃないの?と疑問に思う方もいるかと思うのですが、実は、ココナッツオイルの主成分であるラウリン酸は炭素数が12で分類は中鎖脂肪酸なのだけど、その体内での動き方は長鎖脂肪酸になるのです。

中鎖脂肪酸であるMCTオイルの凄さは、オイルなのだけど、酢に似た働きをする所なのです。

MCTオイルは認められている医学的効果としても

・エネルギーになりやすい
・ミトコンドリアの再生と増殖
・抗菌・抗真菌作用
・抗炎症作用
・抗肥満作用・減量効果
・内臓脂肪の抑制
・乳酸の低下
・抗てんかん作用
・運動パフォーマンスの向上
・過食の防止
・インスリン抵抗性の改善
・基礎代謝の向上
・抗癌作用
・褐色脂肪組織による熱産生
・腹持ちが良い
・低血糖の予防効果
・不安行動の減少
・アルツハイマー症状の改善
・自閉症行動の改善
・コレステロール値の改善
・心臓病保護
・血糖値の改善
・免疫機能調節 など。。。

と、すっごい効果が認められているのです。
カンジダで悩んでいる方もいるかと思うのですが、MCTは抗菌・抗真菌作用があるということで、改善させるスピードが早くなるということでした。

ちなみに、乳酸の低下作用というのがあるのですが、慢性疲労症候群の方や、低血糖の方、がん体質の方は体に乳酸が溜まりやすいのです。つまりは疲れやすい。
でも、MCTオイルは乳酸を低下させてくれるのです。

疲れやすい方は、低血糖が潜んでいる場合が多々あるのですが、その場合もMCTオイルは効果を発揮します。低血糖というのは、血中の糖がなくなった時に、他の材料からグルコースを作る「糖新生」がスムーズに行っていないのですが、MCTオイルを摂取すると、糖新生に働く酵素が増えることがわかっています。それで、糖新生がスムーズに行くようになり、低血糖に陥らなくて済むようになっていくのです。
また、この糖新生って食べたタンパク質を分解した体内のアミノ酸を中心にグルコースに変えていくのですが、アミノ酸ってその構造の中に『窒素』を含んでいます。アミノ酸の一部を等に変えても、窒素が残ってしまうと、体内でアンモニアが増えてしまい、体に良くないのです。この、アンモニアを尿素回路で無毒化する必要があるのですが、その時に働く酵素がアルギナーゼというのですが、なんと、MCTオイルはこのアルギナーゼの産生も増やしてくれるのです。そういうわけで、アミノ酸はスムーズに糖新生に回され、そのとき出てくる窒素も無毒化されていい感じに体内で回るのです。

まだまだ、MCTの素晴らしさはたくさんあるので、また他の記事にしたいと思いますが、
そんな素晴らしいMCTオイル、どう摂取すればいいの?って疑問があると思います。

私は、家庭のサラダのオイルはMCTにしています。MCTオイルと、塩や醤油と、バルサミコ、メープルシロップとかで、とっても野菜は美味しくいただけます。

以前、子供が好きなきゅうりは皮を向いて、ザクザク切ってごま油と醤油で和えていたのですが、この頃はMCTと醤油でやっています。ちなみに、ごま油は本当に美味しいのですが、酸化していないのを見つけるんもが難しいと考えていたほうが良いです。(なので、うちでは、どうしても、香り付けにほしい時にほんの少しだけ使う程度にしています。)

グラスフェッドバターの健康効果についてもまた別記事で書きたいと思います!

 

 

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